森であそぼ

Playing in nature, playing with culture

合点がいく

 

土曜日、日本語の幼稚園に行った後、雨が降ってきたので、前から気になっていた近くの図書館に寄ってみました。本も何冊か読んだのですが、本そこのけでハービーが夢中になったのが、この丸いクッション。さわり心地も乗り心地もいい上に、見た目もかわいく、遊んでいて本当に楽しそう。いくつかは顔もついていて、何の動物なのかすぐに分かるのですが、中には耳だけとか、しっぽだけしかついてない抽象的なデザインのものもあり、何の動物を表しているのかちょっと検討がつきかねます。ピンク色だと、耳だけでも、ブタかなーと思えるのですが、茶色や灰色だと何にでも見えてしまう。パパと二人がかりでも答えが出ず、首をかしげること数時間。いろんな動物に思いをめぐらせました。

 

午後3時の閉館のベルが鳴り出した頃、やっとクッションの意図が理解できました。耳のように見えていたのは、実は足。クッションは、ひとつひとつバラバラの動物の顔なのではなく、三つで一体の動物を表していたのです。「やっと、わけが分かったわ」と言って、ひとつヒヨコを作って見せると、「ぼくも わけが わかったよ」と口真似をしてまたたく間に残りを作ったハービー。(くまさんの足は逆さまですが ^^)

 

 

人一倍悩んでいたパパも感心することしきり。チリチリとベルが響く中、妙にスッキリした気分で図書館を後にした家族3人でした。ま、ハービーの本心は分かりませんが、少なくともパパとママは後ろ髪を引かれることなく、足取りも軽く帰れたのでした。

 

単純なものが時としてむずかしい。いい頭の体操になりました。あー、楽しかった(^^)。

 

 

 

 


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紅葉

 

森の木々も、おうちの垣根も赤く色づいて、秋色まっさかりのこの頃。幼稚園でも、秋にちなんだ活動を色々経験しているようです。昨日は森に行って、どんな変化があったか先生と見てまわる日。お迎えに行くと、「ほら、あそこのはっぱも あかくなったり きいろくなったり してるでしょ?」と勢い込んで報告してくれました。手にはお土産の葉っぱがいっぱい。赤いのやら、黄色いのやら、枯れたのやらがあるのは分かるのですが、まだ緑色なのが混じっているのはなにゆえ?

 

「この緑のも落ち葉?」と聞くと、「ううん、それは きから とったの。」 「ありゃー、緑のはまだ元気だから、木からとったりしたらかわいそうやけど?」と言ったら、「でも、ぼく、ちゃんと とってもいいか きいてから とったんだー。また はえてくるから だいじょうぶなんだって。」 ふーん、それは、木に聞いたのかな、それとも、先生に聞いたのかな。

 

「かえりは りんごを とってかえろうねー」 「すもも も とってかえろうねー」と、秋は楽しみがいっぱいです。

 

葉っぱの王冠をかぶったまま遊ぶハービー。

 

 

鏡を見て、「ぼく、おうさま みたいやねー」とご満悦なハービー、「おかあさんも かぶってみてー」というのでやってみたら、「おかあさんは、インディアン」とのコメントが。女王様か、お姫様みたい、なんて言ってくれるかと思っていたら、的を得たずいぶんと的確なご意見でびっくり(^^)。

 

酋長の娘、ポカホンタスっていうのはどうかしら?

 

 

 

 


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物言わぬは腹ふくるるわざ

 

先週の土曜、日曜と二日続きで補習校の研修会がありました。土曜日の授業だけでも忙しいのに、一日仕事が二日連続。いい研修会だったので、その間は楽しかったのですが、帰ってきてからが大変でした。何が大変って、家事がたまっているのに、体が追いついていかないところ。お友達の助けがなかったら、食事の用意もままならないところでした。

 

幸い、土曜日は日本語幼稚園が終わってから、お友達のおうちに呼んでもらったパパとハービー。私は研修が終わった夕方から合流できました。初めはバラバラに遊んだり、ケンカをしたりしていたようですが、夕食が終わった頃から急に仲良く遊びだした二人。一緒にかくれんぼをしたり、追いかけっこをしたり、大いに笑って楽しんで、帰り際には「いつまでもここにいたい」と泣いてしまうほどでした。丸一日、楽しい時間を過ごさせてもらったようで、本当にありがたい限りです。

 

夕食も色々と手作りのものをいただいて興奮気味だったハービー(と私たち)。いつも通りの食べっぷりを披露して、お友達のお父さんに「この子はティーンエージャーになったら、ランチにパン一斤食べるようになるね」と予言されてしまいました。最近のハービーは食べるだけでなく、口の方もなかなか達者。人一倍食べておきながら、「デザートのくだものは なにが あるの?」と催促。色とりどりのフルーツサラダをご馳走になったと思ったら、「つぎは フルーツケーキねー」と言うので、「そんなにはないと思うよ」と諭したら、「だって、ぼく、さっき オーブンのなかに みえたもん。」

 

天真爛漫といえば、まあ、そうなんですが、ひとさまのおうちでこれだけ催促したらちょっとお行儀悪いんじゃ...言いたいことはきちんと言わなきゃ分かってもらえない、という信念のもと、比較的はっきり物を言うノルウェー文化の中で、遠慮の精神を教えるのは至難の業?日本の子供達は、こういうところ、何歳くらいから身につけるんだろう。

 

今のハービー、言いたいことを言ってすっきりしているから、いつもお腹が空いているのかな。公園に行っても、何かと叫んでは遊んでいる、小さな生意気盛りさんです。

 

 

 

 


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小さい秋、大きい秋

 

相変わらず、園の帰りにりんごを取って帰るのが楽しみなハービー。今ではどの木もたわわに実をつけているので、目移りがして大変です。バスの中から木を見つけて、「ここで おりる」と少し手前のバス停で降りることも。なるべく誰のものでもない、取っても怒られない木を探すのもちょっと大変です。りんごにもいろんな種類があることが面白いらしく、今日のはどんなりんごなのか、興奮気味に教えてくれます。そんな時のハービーは、ほっぺがちょっと赤くなっていて、自分自身もりんごみたい。

 

写真は、先週取ってきた、小さくて光っていて、さくらんぼのようなかわいいりんご。見た目に魅かれて大事そうに持って帰ってきたのですが、一口食べたとたん、すごい顔をして「これはいらない」と言った、とっても渋いりんごです。食べられないのに、毎日ひとつずつ持って帰ってくるのを不思議に思っていたら、「これは、おうちに かざろうと おもって とってきた」のだそう。 「おさら ちょうだい」と言うので、茶托を渡したら、いそいそと飾っていました。ハービーが拾ってきた松ぼっくりや、余っていたくるみを添えたら、「いっぱい ちいさい あきが きた」と大喜び。毎日いとおしげに眺める、お気に入りのコーナーです。

 

こちらは、昨日もいできた、本当に食べられる大きい方のりんご。これひとつだけ、特大です。

 

 

「とーっても おおきいなー」 「ぼくの かおみたいやねー」と収穫に満足のハービー。

「きょうの でざーとは、あの いちばん おおきい りんごにしてー」

「おおきいりんごだから、くちも おおきくして たべないとねー」

 

 

と言って、夕食後に丸々一個たいらげた、ハービーの底なしお腹でした。

 

しばらくの間、デザートは買わなくてもいいかもねー♪

 

 

 

 


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秋の万華鏡

 

予定日を来月の末に控え、いよいよお腹が重くなってきました。体の重心がずれて感覚もずれるのか、物を落としたり、置いた場所を忘れたり、些細なミスが増えてきたこの頃。何をするにつけてもスピードが落ちて、「手際よく」とか「二つ同時に」なんていうことが出来なくなりました。ハービーの幼稚園からも、もう歩いては帰れなくなり、タクシーやバスを使って帰っていたのですが、今日は朝から動きが鈍く、ついに送っていくことも断念。朝はいつもよりゆっくりと過ごし、あとは一日公園で遊びました。

 

園を休んだといっても二人とも元気だったので、ちょっと足をのばしてオスロの大きな公園へ。スペースも広いし、来ている子どもも多いので、私が相手をしなくてもハービー一人で何時間でも過ごせます。何回か来ているのに、来る度に新しい発見ができるのもいいところです。今日は、ハービーがしきりに落ち葉を集めているので、何をしているのかと思って見ていると、なにやら筒の中にぎゅうぎゅう詰め込んでいます。

 

 

そして、上から覗きます。「おかあさんも、みてみたらー」と言われて見てみると、一番上の写真のような光景が。太陽の光が入ってくるお陰で、まるで日食のように見えてとてもきれい。これは、夢中になる気持ちも分かります。落ち葉を入れ替えるたびに景色が変わるので、単純だけど、面白い。この筒、私は望遠鏡か何かかと思っていたのですが、中に鏡が入っていて、下のものが映る仕組みになっています。万華鏡によく似た感じ。思わずなつかしくなって、私もしばし我を忘れて楽しみました。

 

今日はここで丸一日おつきあい。それでも、朝バタバタするよりはずっと楽だと感じた一日でした。

 

これからしばらく、大丈夫かなー。

 

 

 

 


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箸が転んでもおかしい年頃?

 

今朝、幼稚園に行く前に、「おかあさん、ぼく、くるま、ひみつにしたん」と言いにきたハービー。事情があまりよく飲み込めずに居間に行ってみると、どうやら、おもちゃの車をどこかに隠したということらしく、うれしそうに、「どこでしょう?」と聞いてきます。どこでゴソゴソやっていたか大体分かっていたのですが、「あっちのクッションの下かな?」と言うと、わざわざそこまで行って覗き込み、「ちがったー」と言ってゲラゲラ笑っています。二、三箇所探した後、「おとうさんの椅子の後ろかなー」と、本命の場所を見たのですが、あら?ありません。

 

「あれー、ここやと思ったんやけど...」とがっかりしていると、ニヤニヤしているハービー、さらにその下を覗き込み、「ここでしたー!」 なんと、パパのリクライニングチェアーの後ろではなく、下に隠していました。最初は車二台だけだったのですが、これが面白かったらしく、何回も同じことをやってはゲラゲラ。全部同じ場所に隠しているのに、「いっしょに さがそうよー」と、わざと違う探してはまた笑っています。

 

ちょっと変化球で、こんなところにも。

 

 

なんだか、本当に秘密の修理工場みたいでかっこいいので、帰ってくるまでそのままにしておこうと思っています。最近、ちょっとしたことが可笑しくて、よく笑い、一度笑うとなかなか止まらないハービー。

 

いつまでも、その茶目っ気を忘れないでいてほしいものです。

 

 

 

 

 


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クリスプブレッド

 

ここのところ、しばらくご無沙汰だったのですが、ブログを通してお友達になった方が、クリスプブレッドの上にのせるお料理を紹介しておられたのを見て、また食べたくなりました。ノルウェー語で knekkebrød という、甘くないビスケットのようなもの。油脂を使わず焼いてあるので、健康志向の強いノルウェー人には人気です。朝ごはんに食べたり、日持ちがするので、職場に置いておいて、上にのせるチーズやハムだけお弁当箱に入れて持ってくる人もいます。ハービーによると、「ようちえんの ○○せんせいは、いつも おひるに パリパリパンを たべている」のだそうです。うちではお弁当にしたことはありませんが、おやつのビスケット代わりに食べたり、チーズをのせてパーティーの時の前菜にしたりします。

 

隣町にある大きなスーパーに行く機会があったので、久しぶりにクリスプブレッドの棚を見て回りました。ここには、普通のスーパーでは売っていないような珍しいものもたくさん。昔ながらの製法にこだわって作られたものや、有機栽培の小麦を使用したもの、グルテンフリーのものまで幅広く揃っています。

 

この棚一列、全部クリスプブレッド。

 

 

この中に、スウェーデンに行かなくては買えないと思っていた、お気に入りのクリスプブレッドを見つけました。うれしくなって、思わずかごの中へ。うすーくて、パリパリで、上に何ものせなくても、このままいくらでも食べられてしまう、危険な一品です。

 

 

この丸いのは、本当にスウェーデンでしか買えない大判クリスプブレッド。どれくらい大きいかというと...

 

 

これくらい(^^)。分かりやすいように、ダイジェスティヴ・ビスケットを上に置いてみました。あんまり大きくて、これは一度買うとなかなかなくなりません。今日はパパの朝ごはんに、お友達のブログで見た、スモークサーモンと桃のクリームチーズ和えを出してみました。「ん?これはいつもと違うね!」と大好評。スモークサーモンはぜいたく品のわが家、「今日は朝からご馳走だった」と、上機嫌で出かけていったパパでした。

 

いつも粗食でごめんね~。

 

 

 

 


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昨日は寝る前に、ぬいぐるみのトトロに向かって、「きょう、ぼく、おつきみ したん」と報告していたハービー。お団子を食べただけで、月は見ていないのですが...残念ながら、まだ夜8時半ごろまでは明るいので、ハービーが寝る前には夜月は見られません。昼間に見えるような白い月なら見えることもあるのですが、昨日の夕方はよりによって、すごい雨。夕立かと思いましたが、あまりにすごいのでふと外を見ると...

 

 

降っていたのは、雹でした。すごく大きな氷の粒。「うわー、雨じゃなくて、雹だった」と言うと、「どうして、これが ひょうなの? とらも ふってくる?」とハービー。いや、豹じゃなくて、雹なんですけど...

 

ひとしきり降った後は、素敵なお土産を残していってくれました。

 

 

というわけで、この日はお月見ならぬ、虹を見ながらのお団子でした。そういえば、ハービーが生まれた時はまんまる満月でした。今年は夜の月、いつごろから見られるかなー。

 

 

 

 


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お月見

 

うさぎ年の去年、母にもらった塗りのお盆。今年もまた使える季節がやってきました。干支のものだけど、毎年使えるのがうれしい月見うさぎです。今年の仲秋の名月は9月30日と遅めだそうですが、今週末に日本語幼稚園で、お月見を紹介する予定。お団子作りもするつもりなので、予行練習してみました。お供えやお飾りも体験してほしいなーと、こちらにあるもので出来ないか試してみました。

 

一番むずかしいのはすすき。手に入らないので、どうしようかと思っていたのですが、すすきを飾るのは、その姿が稲穂に似ているからで、代わりに稲穂を飾ってもいいということが分かりました。稲穂でもいいのだったら、麦でもいいかも、と近所の農夫さんに麦を分けてもらいに♪ その他、秋らしい草を少しずつ取ってきました。お供えの野菜は、かぼちゃ、さつまいも、タロイモ、そして殻つきのくるみ。

 

こんな感じになりました。

 

 

う~ん、子どもには渋すぎるかな。お団子をのせるとお盆のうさぎが隠れてしまうのがちょっと残念。麦の他にもう少し緑の葉っぱがあったほうがいいのかな。背景に掛け軸ではなく、雲のかかった月やうさぎを貼るつもりなので、多少はかわいくなるかもしれません。

 

絵本で見て、お月見にはお団子を食べることを知っているハービー。帰ってくるなり、にんまりしながらお供えに近寄り、つまみ食いの体勢。一応忍び足のところに後ろめたさが見え隠れしていてちょっと可笑しい。「もっとおいしくするまで待ってね」と、みたらし団子にしてみんなで食べました。

 

 

久しぶりでおいしかった♪ 当日もうまくいくといいのですが...問題はみたらしのたれをどうやって持って行くか。作りたてはおいしいんだけど、置いておくと固くなってしまうんだなー。

 

 

 

 


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バイキングか江戸っ子か

 

昨日からめっきり肌寒くなり、フリースのセーターを着て幼稚園に行っているハービー。帰る道すがら、「あ~、はやく あったかい こたつに はいりたいな~」などとつぶやいていました。こたつに入った経験なんてないのですが、それだけ寒かったということでしょうか。

 

こたつもそうですが、最近、絵本でしか知らないことを、あたかも知っているかのように話すハービー。理解のほどがいまひとつ正確でないので、なんだかおかしな会話になってしまいます。上の写真は、パパが子供の頃使っていたおもちゃの船。痛んでいるところもなく、充分使えるので、今ではハービーのお気に入り。お風呂に入るときはこれを浮かべて遊んだりするのですが、昨日は突然こんなことを言い出しました。

「さあ、さあ、よってらっしゃい、みてらっしゃい。この かいぞくせんを みないと えどっこじゃねーよ!」

 

これは愉快、と私もちょっとのってみました。

「そんじゃー、江戸っ子の名折れがするといけねーから、その海賊船ってえのを見せてもらおうかねー」

「どうぞー」

「ひゃー、これは噂に聞くよりでけえじゃねえか。帆をかけないでも走れる船なんて、初めて見たなー。一体何人くらい乗れるんだろうねえ。」

「5さいのこどもが 3にん のれるんだぜー」

「...い、いやー、それはすごい...(かな?)」

 

というのを何回もやったあげく、最後には、「えどっこって なあにー?」というオチまでついたこの日の珍会話でした。

 

 

「この、カメラを もっているのが おとうさん。」 パパとこの船で遊ぶ時はバイキングを気取っているようですが、バイキングのこともちゃんと分かっているのか、いささか怪しい。どっちにしろ、関西弁で話している限り、江戸っ子にはなれませんけどね~。

 

 

 

 


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