森であそぼ

Playing in nature, playing with culture

平和と憧れ

No 4

 

昨日四本目のろうそくを灯した時のこと。

 

今夜 ろうそくを四本つけます

これは、幸せと希望と憧れと平和の火です

ろうそくは光ってます

ぼくたちのために光ってます

 

と暗誦したあと、パパとハービーの会話。

「あこがれってなに?」

「強く何かしたいとか、何かになりたいとか願う気持ちのこと」

「そうか。いっかいビールのんでみたーーーい、とか、そういうきもちやな。」

「...」

 

ハービーと私の会話。

「平和ってどういうことか知ってる?」

「うん。せんそうがなくてー いつもなかよしでー、

火事とかどろぼうとかがこなくてー、

ソファーがやぶれたりしなくてー、

アドベントカレンダーがなくなったりしなくてー、

いろえんぴつがおれたりしなくてー、

とか、そういうこと。」

 

ハービーにとって何が大切なのか、よーく分かる定義づけ(笑)。

 

ソファーやシーツが破れたり、色鉛筆が折れたりしている我が家のことを

一体なんととらえているのかちょっと気になるところです。

 

 

 

 

 

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としょかんライオン

roaring

 

『としょかんライオン』という本が今のふたりのお気に入り。

ハービーもソルティーも一緒に読めて、二人とも満足な本、というのはなかなか難しいのですが、

この本の時は、大きくてきれいな絵に魅かれるせいか、

それぞれのページの話が終わるまで、おとなしく聞いています。

ライオンが大声で吠えるこのクライマックスが楽しみで仕方ないらしく、

ここにくると二人ともあらん限りの声で、「うお~~~!」

 

*****

 

ふらりと図書館に立ち寄って以来、すっかりそこが気に入ったライオン、

図書館の規則を守ることを条件に毎日通います。

ところが、ある日、図書館長のメリウェザーさんの危機を救うため、

図書館員のマクビーさんの前で大声で吠えてしまいます。

 

ライオンは、図書館では静かにしなければならないことを知っているので、

そのまま立ち去り、しばらく戻ってこないのですが、

子どもたちだけでなく、厳しいメリウェザーさんもが恋しく思うほど、

自分が図書館になくてはならない存在になっていることを知らないでいます。

 

monoomoi

 

これは、ギプスをしたメリウェザーさんが物思いに耽っている場面。

このページはとてもひっそりとしていて、二人の間には

「メリウェザーさん、なにかおてつだいしましょうか」

「ありがとう。でも、けっこうよ」

という会話しかありません。メリウェザーさんが何を考えているのか、その描写もなく、

ただ話し方がとても静かだったと書いてあるだけです。

 

初めてこの本を読んだ時、このメリウェザーさんを指さして、ソルティーが

小さな声で、でもはっきりと「らいおんさん、きて~!」と言ったのを聞いて、

ハッとしました。

 

メリウェザーさんは大人、それも仕事人間だから、

「ライオンが、てつだってくれればいいのに」という表現しかしません。

でも、本当に心の奥底で願っているのは「ライオンさん、来て~」なんです。

 

子供って言葉が少ない分、心に直接響くメッセージが送れるんですね。

ここは声を落として、心も閉ざすような感じで読んでいたので、

普段このページで感情が揺れることはなかったのですが、

本音をストレートに聞いたら、ついほろりと涙がこぼれてしまいました。

 

reunion

 

「たまにはちゃんとしたわけがあって、きまりをまもれないこともあるんです。

いくら としょかんのきまりでもね。」という文句が大好きなハービー。

おうちのきまりを守れなかったときの言い訳に使います。

 

それにしても、ソルティーがもうこんなに大人だとは知りませんでした。

ちゃんと一人前の扱いを受けないと怒るのも、当然のお年頃なんやね、きっと。

 

 

 

 

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フィンダスくん

findus

 

パパの家族がソルティーの誕生祝いにきてくれました。

プレゼントにもらったネコのぬいぐるみ、フィンダスくん。

こちらで人気の絵本の主人公です。

 

gubben 4

 

スウェーデンの絵本ですが、アカスグリを摘んだり、納屋の散らかり具合がうちとそっくりだったり、

なじみのある風景がひろがるので、ハービーもソルティーも大好き。

 

gubben 3

gubben 2

 

飼い主のペッテルソンさんが丸太の代わりに切っているのがニンジンだったり、と笑えるところも満載。

 

gubben 1

 

日本語でも、すどうゆみこさんの翻訳で、

『フィンダスのたんじょうび』 『フィンダスのさかなつり』 『フィンダスのクリスマス』

など、五冊ほど出ているようですが、絶版になっているもよう。

 

復刻版を望んでいる人も多いようです。

私はこっちに来るまで知らなかったのですが、

日本にもファンがいるんですね♪

 

 

 

 

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ケチャップの作り方

tomatoes

 

暖かくなると食べたくなる物もうひとつ、トマト。まだまだ旬には程遠いのですが、冬のトマトとは味も色も違います。そもそもこちらの寒~い冬の間は、体を冷やす野菜は食べようという気になりません。サラダが食べたくなったら、春になってきた証拠。大きくてつやつやのミニトマト、思わず手に取ってしまいました。キュウリやわかめの酢の物もなんとなく食べたくなってきました。

 

最近、妙に人の話をよく聞いているハービー。先日、パトカーで遊びながら、「ねー、このパトカー、やねのうえだけじゃなくて、まえにもうしろにも あかとう(赤灯)がついてるよ。どうしてー」と聞いてきたのですが、夕食の支度でバタバタしていたため考える余裕もなく、「そうやなー、どれかひとつが故障しても別のが使えるようにじゃない?」と適当に返事をしたら...

 

しばらーく考えていたと思ったら急にこわい声で、「どうして そんな つくりばなし、しちゃったんだよ!」と怒ってきました。あらら、ばれちゃったか、と手を止め、「どれどれ」と車を見せてもらって一緒に考えること数秒。「これはなー、前を走っている車にも、後ろを走っている車にもちゃんと赤い電気が見えるようにじゃない?危なくないように。」と言ったら今度はなんとなく納得している様子。そしてその後、おもむろに「おかあさんのつくりばなしは おもしろくなかったけどね、このつくりばなしは おもしろいよー」と話し出しました。

 

「むかしあるところにね、トマトがみっつ しんかんせんにのってばかりいました。しんかんせんから おりたとき、トマトは おうだんほどうじゃないところを わたってしまったので、くるまにひかれて...ケチャップになっちゃった。ギャハハハ~」

 

自分で話して自分でうけてました。オチの前でちょっと間を取るところなど、話し方もなかなか悦に入っていて落語家みたい(笑)。どこかで聞いた話をアレンジしたのではないかというパパの推測ですが、初めてのジョークにしては上出来?その日はお風呂に入りながらパパと「新幹線とTGVだったらどっちがおいしいケチャップを作れるか」という話になったそうです。あれ、でもトマトをひいたのは普通の車じゃないのかしらん?

 

昨日パパとハービーが庭で見つけたチューリップの芽。

 

tulip buds

 

確実に春がそこまで来ています。

 

 

 

 


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イースターに向けて

Easter book

 

イースターの近くになったら、ハービーと読もうと思っていた絵本。ちゃんと隠しておいたつもりでしたが、見つかってしまいました。「おかあさん、これ、よんだことなかったねー!」と興奮気味に持ってくるハービー。イースターまでまだ3週間もあるのですが、仕方ない、なんでもないような顔をして一緒に読みました。これはなんのたまご?といろんな卵が次々と紹介されていく、アリス&マーティン・プロベンセンの『たまごってふしぎ。』 絵がとてもかわいくて、一ページごとに時間をかけて見入ってしまいます。

 

「イースターってなにー?」と聞くので、「クリスマスはイエス・キリストが生まれた日。イースターは死んだキリストが生き返った日」と言うと、目を丸くしていました。どこまで分かっているのやら。「卵をかざってお祝いするんだよ」と言ったら、「じゃあ、たまごにいろを ぬろうねー。かえってきたらね」と楽しみに幼稚園へ行きました。

 

帰るといそいそと絵の具を用意して「たまごは?」 朝のことなんかすっかり忘れているかなと思っていたのであわてて用意しました。ベースを塗って、今は乾かしているところです。「あしたはもようをかこうねー」と二段階に分けて仕事をするところなど、去年とは違う成長が見られます。

 

この本、すっかり気に入って夜寝る前にもリクエスト。「きょうは、たまごのほんばっかり よもうね」と、他にも卵の出てくる話ばかり数冊読みました。パンケーキの話やら、ひよこの話やら、蛙の卵の話やら。

 

寝る前にこんなに卵の絵ばかりみたら、夢に出てきそうです。

 

Easter egg drawing

 

 

 

 


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宇宙

 

白黒のハンコの絵を見てそれが「うちゅう」のようだと言ったハービー。一体いつそんな言葉を覚えたのかなと不思議に思い、それとなく聞いてみると、「じょーじは うちゅうにいったんだ」とのこと。そういえば、ハービーが気に入っているキャラクター、さるのジョージにそんなエピソードがありました。知りたがり屋の子ザルが初めて打ち上げられるロケットに乗って宇宙へ行き、パラシュートで降りてくるお話。そうか、絵本が先生だったか、と何気なく本棚を眺めていたら、隅っこの方で忘れられている『星の王子様』が目に留まりました。まだ難しいかと思って置いたまま忘れていたのですが、もしかして大丈夫かなと少し読んでみると、なんとなく気に入っている様子。 「これが ぼくの ほし。これが きみの ほし。」と言って遊んだりしています。

 

そういえば、『おおきくなったら』という本にも 「うちゅうひこうしに なりたい」男の子が出てきたし、こんな本の中にも宇宙旅行が出てきます。

 

 

『おおきな おおきな おいも。』 お芋を食べ過ぎた子供達がおならで空中に浮かび上がり、「うちゅう えんそく」をして帰るところが大好きで、いつもゲラゲラ笑うハービー。はずれなしの「お笑いページ」なので、特に気にもせず読んでいたのですが、もしかしたら、こんなところからも知らないうちに覚えていたりするのかもしれないと思うと、子どもの注意力はあなどれないなと感じます。

 

でも、宇宙についての絵本を読んだわけではないので、本当に分かっているかどうかはちょっとあやしい。話していると、どうやら、星がたくさん出ている暗い空のことを宇宙だと思っているようです。ということは、昼間の空は宇宙ではない? 「星」の概念もずいぶんあいまいなようで、今日は、「これが ぼくの ほし、あれは きみの ほし」と言った後、「これが ちきゅうで、あれは のるうぇー」と言っていました(^^)。

 

ノルウェーから日本に帰るのも「宇宙旅行」なハービーです。

 

 

 

 


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